前項でメタボリックシンドローム(メタボリック症候群)について説明しましたが、メタボリック症候群になるとなぜ悪いのでしょうか?

メタボリック症候群は先述した通り、高血圧・高血糖・高脂血症などの数値で診断されます。これらの検査数値が高くなると、非常に動脈硬化の危険性が高くなるのです。動脈硬化が進行していくと、狭心症や心筋梗塞・脳卒中の原因となります。高血圧等の危険因子の数が多いほど、死亡率は高くなるのです。
狭心症・心筋梗塞では、危険因子2個で普通の人の約10倍、危険因子3〜4個で約30倍罹患率が高くなるといわれています。
狭心症・心筋梗塞・脳卒中は、血管が詰まる場所・破れる場所によっては死に到る病気です。死に到らずとも脳卒中では、重い麻痺や言語障害が残ることもあります。この後遺症は、本人・家族ともに大変なものなのです。
このような重症にならないように、メタボリック症候群と診断されたら治癒するように努力が必要です。しかし逆に言えば、日頃の生活習慣を改善することで病気を予防することが出来るのです。悪い芽は若いうちに摘んでおきましょう!